傷病手当
うつ病になってしまったらまず申請したほうがいい
支援制度の一つ、傷病手当について今回は紹介していきます。
私もこの支援を実際に使ってました!
簡単に説明すると・・・
病気やけがで仕事をやむを得ず休まなくてはならなくなった状況の時に、
加入している保険組合からお金をもらえるという制度です。
それでは具体的に説明していきましょう!!
厚生労働省の提示しているものを参考にして要約していきたいと思います。
★支給条件
・ 病気により就労できなくなった日から換算して3日以上経っている
(4日目から支給される)
・休んだ期間給料が発生していない
・仕事に就くことができない状況であること
★支給期間
申請した疾患1つに対して、支給を開始した日から換算して1年6か月を超えない期間
申請は2年以内にしましょう!!
★支給額
傷病手当金の支給額の目安は、給料(月給)の3分の2
細かい計算が必要ですが、大体この程度実際ももらえました。
➥(支給開始前の過去12カ月の各月の標準報酬月額を平均した額)÷ 30日 × 2/3 = 傷病手当金の支給日額
わかりにくいですが・・・たとえば
標準報酬月額(会社から支給される基本給に役職手当や通勤・残業手当などを加えた1か月の総支給額)が30万の場合、休業日数が180日として1200,060円が支給されます。
こんなサイトがあるので試しにやってみてください!
ここからは申請の話をしていきます!
★申請方法
私の場合、加入していた保険組合が
医師国保であったのでそこに電話で問い合わせをして
傷病手当金支給申請書を郵送してもらいました。
ホームページを見ると申請書がダウンロードできたりします!
(医師国保はほかの保険組合とは制度が少し違う部分があるようなので、詳しくは電話して聞いてみるのがいいと思います)
それと、「療養担当者が意見を記入する欄」というのがあるので、
かかりつけの精神科へ行き書類作成の旨を伝えて書いてもらいました。
また、「事業主が証明する欄」というのもあるのでこれは
勤めている会社に記入をお願いしましょう。
私は退職の手続きをしに行く際にこれをもって行って記入をお願いしました。
あとは郵送で自宅に送ってもらったので取りに行く必要はなかったです。
その点は相談してみましょう。
必要書類もすべてそろって申請し、審査を通過すると無事入金となります。
入金は大体1か月後になります。
1か月待っても振り込まれなかった場合は再度問い合わせてみましょう。
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他のサイトではほんとに事細かに傷病手当についての説明が書かれていますが、
私のブログではあえて大雑把にわかりやすく?書いてみました。
もしかしたら認識が違ったりする点もあるかもしれないので
お気づきの方がいましたらコメントよろしくお願いします。
また、新たに分かったことや補足説明で記事の更新することがあります!
困ったときは公的支援制度をどんどん活用して一緒に社会復帰していきましょう